2019年5月22日水曜日

環境省、国立公園内におけるトレイルラン等の取扱いを通達。

  • 国立公園をコースに設けるトレイルラン等が多数開催されている実態をふまえ、環境省は、国立公園内におけるトレイルラン等の取扱いをとりまとめ、各地方環境事務所長に通達し、その内容をウェブサイトに公表しています。
  • この通達には「野生動植物への影響を回避するための専門家、自然保護団体等の意見が聴取され、反映されるよう指導すること」と記されており、国立公園内におけるイヌワシに配慮したトレイルラン等の開催に役立っています。
  • 新潟県イヌワシ保全研究会は、この通達を県立自然公園にも適用することを求めています。

信越自然環境事務所が国立公園におけるドローン使用に注意喚起

  • 環境省信越自然環境事務所は、管轄する3つの国立公園(上信越高原国立公園、妙高戸隠連山国立公園、中部山岳国立公園)におけるドローンの使用上の注意点をウェブサイトに公開しています。
  • 内容は、1.希少な野生生物の生育・生息地での使用を控えること、2.プライベート空間や利用者の集中する場所での使用を控えること、3.事前に飛行させる場所を担当している国立公園管理事務所、自然保護官事務所等へ問い合わせることの3点です。
  • 新潟県イヌワシ保全研究会は上記の対策に協力し、必要な情報を提供しています。

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